我が家では息子が6ヵ月のころからこどもちゃれんじ〈baby〉を使っています。
とはいっても9ヵ月号まででいったんストップしましたが(その後、〈ぷち〉から再開)。
ここでは、我が家ででどのようにこどもちゃれんじを利用しているのかを紹介していきますね。
前情報として、うちの子は2015年の2月生まれです。
誕生月や発育のスピードによって、どういう風にちゃれんじを使った方が良いかは変わるので、あくまで一例として見ていただければと思います。
長くなるので、興味のあるところだけ読みたい方は目次からジャンプしてください。
目次
こどもちゃれんじbabyの基本的なこと
こどもちゃれんじbabyが受講できる期間
こどもちゃれんじbabyは0歳6ヵ月から1歳11ヵ月まで受けられます。
各号が「○月号」ではなく「○ヵ月号」となっており、赤ちゃんの月齢に合った号が届くようになっています。
こどもちゃれんじbabyの期間は「赤ちゃんが1歳になって最初に迎える3月まで」が基本です。
そのため、普通にいくと
- 4月生まれの子は6ヵ月号~1歳11ヵ月号まで受講可能
- 3月生まれの子は6ヵ月号~1歳号まで受講可能
という風になります。
ちょっと不思議な感じがしますね。
ようするに、遅生まれの方が長く受講できるということです。
「赤ちゃんが1歳になって最初に迎える4月」からは「こどもちゃれんじ〈ぷち〉」が始まります。
希望すれば、こどもちゃれんじ〈ぷち〉が始まってからもbabyの教材を購入することは可能です。
この辺りは柔軟に対応してくれるようですので、迷ったら相談してみる価値はあると思います。
こどもちゃれんじbabyの内容
赤ちゃん向けのエデュトイや絵本はもちろんのこと、親向けの情報誌やグッズもあります。
特に1人目の赤ちゃんで右も左も分からないといった方にはとても助かるものだと思います。
うちでもだいぶ参考にさせてもらいました。
教材のラインナップはこの先で詳しく紹介しています。
こどもちゃれんじbabyの料金(受講費)
毎月払いの場合、1月あたり2,036円(税込)です。
一括払いにすることでけっこう割引されるので、可能であれば一括払いの方がお得です。
また、一括で払った場合でも、途中退会した時はきちんと精算して残月分は返金してもらえます。
入会申込の前に気をつけておきたいこと
- 特別号のみ
- 本講座1号(6ヵ月号)のみ
- 特別号+本講座1号(6ヵ月号)のみ
といった受講の仕方はできません。
要するに、特別号を除いた2ヵ月分は取らないといけません。
また、退会手続きは「その月齢になる月の前月1日」までに電話でする必要があります。
例えば8ヵ月号から退会したい場合は、生後7ヵ月になる月の1日までに連絡しなければなりません。
■退会連絡先
0120-55-4103 (通話料無料)
※受付時間:9:00~21:00(年末年始を除く)
普通に続けるつもりでいるなら大丈夫ですが、欲しい教材を貰ったら退会しようと考えている場合には注意が必要ですね。
こどもちゃれんじbabyの教材ラインナップ
教材はこんな感じのラインナップになっています。
エデュトイは2ヵ月に一度届くようになっており、絵本は7ヵ月号から毎月届きます。
また、1歳号から先はこうなっています。エデュトイが毎月になるようですね。
※各教材について正確に知りたい場合は公式サイトや資料請求でご確認ください。
教材ごとの子供の反応と感想など
毎月届く『おやこですくすく』
『おやこですくすく』という情報誌は毎号で届きます。
毎回、それなりにボリュームがありますが、イラストや写真、グラフなどが積極的に使われていて読みやすいです。
今の月齢にあった情報がまとまっているので、必要な情報だけインプットできている感じがして良かったですね。
育ちの早い子だと「今さらそれについて書かれても…」となってしまうかもしれませんが、基本的には役に立つ情報が多いのではないかと思います。
最後の方には、その月齢の他の子の様子が紹介されています。
同じ月齢の他の子の様子も知りたいという方には役立ちそうです。
特別号
おやこでスキンシップジム にじのアーチ
今はもう使っておらず、しまい込んでしまったので画像はありません。
うちの子は特に太陽のミラーが気に入ったようで、よくかじってはよだれまみれにしていました。
にじのアーチは柔らかい棒なので、ハイハイやつかまり立ちができるようになってからも、オモチャとして活躍しました。
しまじろうの輪郭のようなリングは、引っ張りっこして遊べるだけでなく、歯がためとしても機能していました。
すでに市販のプレイジムを購入していたので、スキンシップジム全体を使うというよりは、個別のオモチャを必要に応じて使っている感じでした。
日めくり成長カレンダー
日めくりカレンダーは最後までめくりきりました!
育児に関するQAが書かれていて、ついつい先取りして翌日のを読んでしまったり(笑)
ただ、これは邪魔になるという人もいると思うので、不要な人には不要でしょうね。
6ヵ月号・7ヵ月号
にぎにぎルーピング&しまじろうのおきあがりこぼし
ルーピングとおきあがりこぼしは6ヵ月号で届くエデュトイです。
ルーピングは知育玩具としても有名どころですよね。
こどもちゃれんじでもそこはしっかりと押さえているようです。
最初は蝶をクルクル回すだけだったのが、成長に伴って他の動作もできるようになっていくのは中々に興味深かったです。
比較的短時間で飽きてしまうようではありましたが、期間的には長く遊んでくれています。
今でも、たまに引っ張り出してきて遊んでいます。
一方のおきあがりこぼしは、うちの子はあまり興味がわかなかったようです。
一時期、振り回したりかじったりしていた記憶はありますが、遊んでいた時間はかなり短かったと思います。
おきあがりこぼしは押し入れに収納してしまったので、写真はルーピングだけです…。
絵本『ことりのぴっぴ』
息子は気に入ってくれています。
今でも絵本棚に並べてあり、ときおり読んであげています。
赤ちゃんがめくって遊べるところがついています。
最初はめくってあげていましたが、自分でめくれるようになれば読み方の幅が広がります。
絵本は7ヵ月号からスタートとなります。
8ヵ月号
まてまてドラム&でるでるカップ
こちらも今はもう使っておらず、しまい込んでしまいました。
片方だけ口の開いた、転がる筒状のオモチャと、各カップに仕掛けのついたカップタワーです。
ドラムの方は、中に物を入れて遊んだり、転がして遊んだりしていました。
手を突っ込んで物を取り出す練習には良かったようです。
一時期よく遊んでいましたが、いつの間にか興味を示さなくなり、スペースの都合で押し入れ行きとなりました。
カップタワーの方は、一番上のカップにつまんで引っ張れる仕掛けがあり、それが息子には人気でした。
歯がため役も兼ねながら、届いてから数ヵ月は遊んでいたと思います。
こちらも最近は興味を示さなくなったので片づけられてしまいました。
絵本『ころころころりんこ』
うちの子の反応は普通くらいです。
読めば聞いていますが、自分から持ってくるほど大好きというわけではありません。
一応、絵本棚には残っています。
9ヵ月号
まてまてドラム用の音楽モジュール
9ヵ月号にはエデュトイはありませんが、8ヵ月号で貰えるまてまてドラム用の音楽モジュールがついてきます。
音楽モジュールはボタンを押すたびに曲が始まったり止まったりします。
3曲が内蔵されており、歌も入っているので息子の反応は上々でした。
電源のスイッチが子供には入れづらいのが難点と言えば難点です。
この音楽モジュールは、1歳3ヵ月ごろまで使っていましたが、スイッチを自分で入れられないこともあり、最近はあまり使われていません。
(追記:2歳後半時点)
歌や音楽への関心が高まってきたタイミングで、たまに自分でつけて遊んでいます。たいしてかさばらないので、おもちゃ箱に余裕があれば残しておいても良さそうです。
絵本『とってとって』
マジックテープでくっつく果物(いちご・みかん・ばなな)がついている、仕掛け付きの絵本です。
くっついている果物をベリベリと剥がすのが楽しいらしく、よく遊んでいました。
何でもかんでも物を口に入れる時期だったので、果物はしょちゅう、よだれでべちょべちょになっていました。
この9ヵ月号までしか取っていませんが、絵本はアタリが多い印象を受けました。
9月号までで退会した理由
うちの場合は9ヵ月号まででいったん退会することにしました。
理由は、10ヵ月号以降のエデュトイにそこまで魅力を感じなかったからです。
情報誌やその他の部分は気になったものの、月額約2,000円ですから、それだったら他のオモチャなりなんなりに使おうという結論に至ったのです。
すぐに『こどもちゃれんじ〈ぷち〉』の予約はした
ただ、やはり育児の指針というか、
- このくらいの子はこういうものに興味を持ちやすい
- こういうことをし始める時期
- こういったことを気にしていくタイミング
といったことを知るのに、こどもちゃれんじは便利なのです。
もちろん、それに合わせた教材が届くのも助かるポイントです。
というわけで、この時の数か月後から始まるこどもちゃれんじ<ぷち>は予約をしておくことにしました。
この辺りについては少しエピソードがあるのですが、それは『こどもちゃれんじ〈ぷち〉の予約で貰える「1さいのおたんじょうび特別号」の中身が子供に好評だった話』に書いてあります。
最後に
長々と書きましたが、こどもちゃれんじbaby(ベビー)がどんな感じか、少しでも伝わりましたでしょうか。
一人目のお子さんで分からないことだらけという方には、けっこういいのではないかなぁと個人的には思います。
逆に二人目以降であればオモチャや絵本は既にあるでしょうし、知識も経験もあるので不要な気がします。
気になるようであれば、とりあえず資料請求してみるというのが良いと思います。