我が子に身に付けてほしい5つの力

意識して幼児教育や知育を行うのであれば、それらを何のために行うのか、子供にどうなって欲しくて行うのかを考えておく必要があると思います。

なぜ・何のために・どうして、といった部分を考えずに幼児教育や知育を行っても、上辺だけのものになりがちですし、巷に溢れる情報の渦に飲み込まれて自分を見失ってしまいます。

逆に、根本的なところがしっかりしていれば、何をするにしてもそれが適切かどうかの判断がしっかりとできます。

また、どういった教材や玩具を使うにしても、それらを上手く使いこなすことができるはずです。

ここでは、我が子に身に付けてほしい5つの力を、理由を添えつつ書いていきます。

あまり考えたことがなかったという方は、この機会に考えてみると良いかもしれませんよ。

我が子に身に付けてほしい5つの力

出来ることなら超能力でも身に付けてほしいのですが、あまりに非現実的なのでやめておきます。

また、ときおり耳にする「生きる力」では抽象的すぎてイメージしづらいというか、実際に行う幼児教育や知育に落とし込めない可能性が高いので、もう少し具体的な言葉にしようと考えた結果、以下の5つに行き着きました。

  • 考える力
  • 行動力
  • 好奇心
  • 倫理観
  • コミュニケーション能力

もっと具体的に「記憶力」だとか「責任感」だとか言い出すと今度はきりがなくなります。

何かの拍子にパッとイメージできるくらいの個数にしておくと、幼児教材を試したり知育玩具を使ったりする際に意識しやすいと思います。

考える力

自分の頭で考える力です。

この力がないと、社会に出た時に苦労する可能性が高くなりますし、何より人生を楽しめないと思うのです。

趣味であれ仕事であれ、自分で色々と考えて取り組むのはとても楽しいです。

しかし、考える力がなければそういった楽しみを得づらくなってしまいます。

ちなみに、この考える力を伸ばそうというのが知育です。

行動力

どんなに頭の中で考えたとしても、それを行動に移せなければ意味がありません

授業中に手を上げて発言できない、自分の意見を言えない、アイデアばかりで行動に移せない、といったタイプの人間になるのではなく、積極的に行動できるような人間になってもらいたいものです。

この行動力を育むのは割と簡単だと思っています。

なぜなら、子供は生まれながらにして行動力を持っているからです。

ですので、その持ち前の行動力を削ってしまわないようにしてあげればある程度の行動力は身についたまま成長できるはずです。

具体的には次のような感じでしょうか。

  • 挑戦することを褒める
  • 挑戦して失敗しても叱らない、自尊心を傷つけない
  • 失敗は悪いことではない、と色々な形で教える
  • 親も挑戦しているんだよという姿を見せる

あとは無謀な子になってしまわないよう、「挑戦することによってどの程度のリスクがあり、本当に挑戦する価値があるのか」を冷静に判断できるようにしてあげればいいのです。

ともあれ、まずは「失敗は悪いことではない、恥ずべきことではない」という認識を植え付けるのが第一ですね。

好奇心

好奇心は、考える力や行動力とともに、人生を楽しむ上で不可欠なものだと思っています。

好奇心は行動力と同様に、子供が初めから持っているものです。

そのため、「あれもダメ、これもダメ」で子供の好奇心を摘んでしまわない限りはそうそう好奇心不足にはならないでしょう。

「自分で色々と考えられて行動にも移すことができる、でも何にも興味がわかない…」なんていうのは極端な例かもしれませんが、そうなってしまうとすれば好奇心が足りないからです。

そうなってしまわないよう、子供の興味の向かう方へは極力行かせてあげて、好奇心を伸ばしていってあげたいです。

倫理観

倫理観と言うと仰々しいのですが、ようするに善悪の判断をちゃんとできるようになって欲しいということです。

これはもう、日常的に私たち親の行動を通じて示していくのが一番だと思っています。

子供はよく見ていますからね。

親の些細な行動の一つ一つを見て、これは良い、これは悪い、という判断基準を構築していっているはずです。

子供の見本となれるような言動をとっていくほかありません。

コミュニケーション能力

これはあちこちで耳にしますね。

人間、生きていく上ではどうしても他人との関わりが不可欠です。

他人との意思疎通が上手くできないとどうしても苦労することが増えますから、ありきたりではあるものの、やはりコミュニケーション能力は身につけていってもらいたいです。

これも倫理観と同様、日常の中で親が見本となりつつ身につけていくものだと思っています。

押し付けにならないように

子供は自分の分身ではありません。

仮に自分の分身がいたとしても、決して思い通りには動いてくれないでしょう。

であれば、自分とは別人である子供が思い通りになるはずがありません

それは忘れてはならない重要な点です。

決して押し付けにならないように気をつけつつも、身に付けてほしい力が身に付けられるように子育てに励んでいきたいですね。