うちの子はよだれが多い方らしく、少し前まではよだれかけ(スタイ・ビブ)が欠かせませんでした。
あっちでダラダラ、こっちでダラダラ…正直なところ、よだれかけがあっても足りないのですが、それでもないよりはマシなので使っていました。
それでも最近になってようやく、「そろそろよだれかけを外してもいいかな」と思えるくらいになってきたので、思い切って外しちゃいました。
その辺りについて詳しく書いていこうと思います。
よだれかけはいつまで必要なのか
少し調べると簡単に分かりますが、よだれかけが必要な時期にはかなり個人差があります。
そして、よだれかけの目的は主によだれを衣服に付けないようにすることです。
したがって、よだれがほとんど垂れなくなれば外し時ということになります。
うちの子はよだれが多いため、ハイハイをしているころはもちろんのこと、立って歩けるようになってからもよだれがタラーンと垂れてくることはよくありました。
それでも最近になって垂れる頻度が減ってきたことと、夏が近づき汗疹ができやすくなってきたことから、思い切ってよだれかけを外してみました。
この時、1歳3ヵ月です。
よだれかけを外したことでよだれが垂れなくなった…!なんてことはなく、ちょくちょくタラーンとよだれが垂れてきますが、それはタオルでささっと拭き取っています。
タオルでの拭き取りでカバーしきれるくらいには、垂れるよだれが減っていたということです。
よだれかけはいついつまでに外さないといけない、なんて決まりはありませんから、垂れてくるよだれの量と相談しながら、外してもいいかなーと思えた段階で外せば良いでしょう。
1歳を過ぎてもよだれかけをつけているのは恥ずかしい?よだれを垂らしているのが心配?
よだれかけの目的が分からずに使っている人はいないでしょう。
であれば、上で書いたように「よだれかけが必要なくなったら外せばいい」というのも頭では分かっているはずです。
ではどうして、よだれかけがいつまで必要なのか気になってしまうのでしょうか。
それはきっと、「もう○歳○ヵ月なのにまだよだれかけをつけているのは恥ずかしいことなのでは…」という思いがあるからではないでしょうか。
あるいは、「○歳○ヵ月になってもよだれを垂らしているうちの子は大丈夫なのだろうか…」という心配があるのかもしれません。
かなり個人差があるようですが、一般には2歳くらいまでで、よだれが垂れるのは落ち着くようです。
とはいえ3歳になってようやく止まったという話も見かけますし、かなりばらつきはあるみたいですね。
よだれが垂れるかどうかには、
- よだれの分泌が多いか少ないか
- 口回りの筋肉の発達が早いか遅いか
という2つの要因が大きいです。
口回りの筋肉の発達が遅くても、よだれの分泌が少ない子であればあまりよだれは垂れないでしょう。
一方、口回りの筋肉がそれなりに発達していても、よだれの分泌が多ければ、子供が何かに集中した時などはタラーンと垂れてしまうことが多くなるのではと思います。
一般的に2歳までにはよだれが垂れなくなるなんていうのも、どこまで信じていいものかは微妙なところです。
個人的には気にしなくてもいいとは思います。
どうしても心配なのであればかかりつけの小児科の先生に相談してみてはいかがでしょうか。
よだれが多いのはイイこと
よだれがダラダラと垂れる子だと、よだれを拭いてあげたりよだれかけをこまめに交換したりと、何かと大変ですよね。
でも、よだれが多いことのメリットとして、
- 虫歯になりにくい
- 風邪を引きにくい
というのをよく見聞きしますし、子育て支援センターの方などからも言われます。
実際にうちの子も、風邪はほとんど引いていません。
熱を出したのも1歳3ヵ月までで2回だけです。
食欲旺盛で離乳食もよく食べてくれました。
今では小食な成人女性よりも食べていると思います(笑)
よだれが多くて困っていたり、よだれかけがまだ外せないのかと思っている方も、よだれが多いことのメリットにも目を向けることで、だいぶ気が楽になるのではないでしょうか。