幼児~中学生向けの家庭学習教材を刊行している全家研ポピーでは、幼児ポピー「ポピっこ」のキャラクターと楽しめるアプリを複数リリースしています。
いずれも無料で遊べるので、実際にすべてダウンロードして遊んでみました。
ポピっこアプリのダウンロードはこちら(iOS / Android)からできますので、興味があれば落としてみるといいと思います。
ポピっこカメラ
「ポピっこカメラ」は、撮った写真をポピっこのキャラクターなどで飾りつけできるアプリです。
知育アプリではなく、どちらかというと親向けのアプリですね。
写真を撮って飾りつけをして、子供とワイワイするのが楽しい使い方だと思います。
既に撮ってある写真も飾りつけできるので、お気に入りの写真がスマホにあれば、それを飾りつけしてみるのも良いでしょう。
ポピっこおいで
「ポピっこおいで」は、レーンを走ってくるキャラクターを、条件に沿ってタップしたりそのままゴールさせたりするゲームアプリです。
ルールはアプリ内で確認できます。
シンプルではありますが、ルールをできないと遊ぶのは難しいと思います。
実際のゲーム画面はこんな感じです。
難易度は5段階あり、後半は大人でもけっこういい脳トレになると思います。
うちの子(執筆時点現在で1歳3ヵ月)はまだルールが理解できないのでまともには遊べません。
ルールが分かり、ゲームを楽しむという感覚が身についてくれば楽しめるかと思います。
ルールを理解し、キャラクターに適した操作(フリックあるいはタップ、または触れずにゴールさせる)を短時間で判断して行うという能力が求められます。
脳トレとしては良さそうなのですが、画面を凝視して即座に判断する必要があるので目も頭もそれなりに疲れます。
子供が夢中になっていたとしても、無制限に遊ばせてしまわないように気をつけた方が良さそうです。
一緒に遊んで、スコアを競い合うのが楽しい使い方だと思います。
ポピっこいくつ
「ポピっこいくつ」は、出題される「数」に合わせて絵や数字を選んで答えていくゲームアプリです。
難易度は6段階あります。
「とっても かんたん」から始まり、3回クリアすると次の難易度で遊べるようになります。
ゲーム画面はこんな感じです。
はじめは、物の数を使って答えを出していきます。
上の画像の場合、1個のリンゴが入った風船と2個のリンゴが入った風船を選べばOKです。
難易度が上がると数字を使って答えを作ることになります。
さらに難易度が上がると、数字と物が混在してきます。
ここまでくるとなかなかに難しいです…。
数字同士の足算であればやりやすいですが、リンゴや車が並んでいると、それらを見て瞬時に数を判断しなければなりません。
並び方にパターンがあるので何度も遊んでいれば慣れてくるのだとは思いますが、こういったものは大人よりも幼児の方が得意そうな気がします。
このアプリは、低難易度のものは「数の概念が分かってきた子」や、「そろそろ数の概念を理解できそうな子」に良さそうです。
高難易度の問題は計算スピードを上げていく練習や大人の脳トレに良さそうです。
数字を見て瞬時に足算が出来るというのは、小中学生時代にはもちろんのこと、その先もずっと役立つ能力です。
小さいころから数に慣れ親しんで、練習と思わないままに練習してもらえるのであれば、このアプリを使う価値は十分にあるでしょう。
親子で特典を競い合って遊ぶのも楽しいと思います。
ポピっこの3つのアプリの中では一番良さそう!と感じたのはこの「ポピっこいくつ」です。
ポピっこアプリのダウンロードはこちら(iOS / Android)からできます。