名探偵コナンゼミ(元まなびwith)を小1年生の息子が受講し始めました!
ですので、評判や口コミが気になっている方のためにつらつらとブログを書きますね。
正直言って、なかなかハイレベルな出来栄えで、コースによっては大人もハマれると思います。
ですので、謎解き好きなお子さんはぜひ受講をオススメします!
目次
名探偵コナンゼミって?
まずは名探偵コナンゼミはどんな通信教材なのか、そちらの紹介から。
名探偵コナンゼミは小学館の通信教材です。
小学館の通信教育といえば、もともとはドラゼミでしたね。
しかしドラゼミは、2019年3月に終了してしまいました。
そして2019年4月からはドラゼミが、まなびwithとなりました。
そのまなびwithも、2021年3月で新規入会は受付中止しています。
そして2021年4月からは名探偵コナンゼミへ転身したのです!
ドラゼミ(ドラえもん)→まなびwith(香川照之…?(笑))→名探偵コナンゼミ(コナン)
とここ数年で変わってきており、試行錯誤をしているという印象です。
その中で昨今の「おうち時間を充実させる」という流れに起因するのか、謎解きをメインに据え置いた講座ができたようですね。
コナンゼミは以下の2つの軸から成り立っています。
- 学年別の通信教育(郵送版とPDF版)
- ナゾトキ
ちなみに息子は、小1コース(PDF版)とナゾトキ(ベーシックコース)を一緒に受講しています。
小1コースは国語・算数・思考・英語の4つ。
まぁ普通の通信教育の教材です。
通信教材はたぶん…ドラゼミやまなびwithを踏襲しているとは思います。
確認したわけではないので推測ですが…
ただ驚いたのは、小1のPDF版がめちゃくちゃお安いこと。
ですので、もともとはPDF版はついで感覚、もしも良かったら続けようかな、という程度のノリでの受講です。
もちろん!ナゾトキがメインでの受講!
ではそんな名探偵コナンゼミの謎解き、どんな教材なのか簡単に紹介していきますね。
名探偵コナンゼミのナゾトキって?
コナンゼミのナゾトキですが、こちらはコナンのアニメが主軸になっています。
コナンのアニメをパソコンやタブレット、スマホで見ながら、途中途中のナゾを解いていくのが、ナゾトキの流れです。
難易度は全部で4つ。
- ベーシックコース(小1~2年生向け)
- アドバンスコース(小3~6年生向け)
- エキスパートコース(中学生以上向け)
- ストーリーマスターコース(中学生以上向け)
アニメ自体は、ベーシックコースとアドバンスコースが同じもの、エキスパートコースとストーリーマスターコースが同じもの、のようです。
また、中学生以上向けの2つのコースですが、こちらはアニメコナンの深堀りができるようで、コナンファンの方にオススメです。
特に入会直後から取り組める入会スペシャルパックですが…こちらは私自身がナゾトキしたいです(笑)
赤と黒のクラッシュシリーズの14話中10話が入っています!!
名探偵コナンの中でも有名なシリーズですので、ナゾトキもなかなかのものかと思います。
こちらは体験版もありますので、ぜひ解いてみてください。
⇒名探偵コナンゼミの謎解きを公式サイトでチェック!(体験版あり)
名探偵コナンゼミの受講費
名探偵コナンゼミ ナゾトキの受講費
名探偵コナンゼミは、他の通信教育によくある一括払いができません。
ですので、一括払いだとお安く…というのがありません。
また、支払方法もクレジット払いのみです。
ただし、ナゾトキのみであれば、どのコースでも共通で月748円という破格の安さ。
アプリ課金している感覚で支払いができます。
ナゾトキの中学生以上向けの2つのコースは大人もターゲットになっているので、この支払い方法で統一したのかな?と思いました(笑)
名探偵コナンゼミ 通信教育の受講費
続いて、学年別の通信教育のほうですが…
こちらは「学年」や「教材配送かPDFか」によって金額が変わってきます。
整理するとこんな感じになります(いずれも月額・税込)。
コース | 教材配送の場合 | PDF版の場合 |
---|---|---|
小1 | 2,420円 | 1,320円 |
小2 | 2,530円 | 1,430円 |
小3 | 3,080円 | 1,980円 |
小4 | 3,740円 | 2,640円 |
小5 | 4,290円 | 3,190円 |
小6 | 4,620円 | 3,520円 |
PDF版の小1コースであれば、ひと月1,320円です。
ですのでナゾトキ(月748円)と合わせても、2,068円で受講できます。
いやこれ…やっすいですよね。
例えば進研ゼミ小学講座の1年生の受講費は、毎月払いで月3,680円です(小6だと月6,440円)。
もちろん進研ゼミのほうが、国語算数の内容は濃いです。
が、ナゾトキがメインで、勉強嫌いだけどコナンの問題集なら解きたい!なんてお子さんにはとても良いです。
ちなみに息子の場合は、ナゾトキがメインで、苦手な問題やできない問題を探すために、ついでに受講。
ですが、今後の問題内容によっては、早々に受講を辞めるつもりです。
続きまして郵送版ですが、こちらはPDF版より毎月1,100円の増額になります。
増額幅は学年が上がっても変わらないので、もしも6年間受講したとすると約79,200円違います。
もちろん印刷の手間やコストはありますが、印刷自体を家ですることは多い場合は、苦にならないレベルかと思います。
とはいえ、名探偵コナンゼミのメインはナゾトキだと思っていて、ほとんどのご家庭がナゾトキのみ、月748円の受講なのでは??と邪推しています(笑)
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名探偵コナンゼミ、ナゾトキは実際どう?
では月748円に見合った量と質なのか?というところを、詳しく見ていきましょう。
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ナゾトキの量
まずナゾトキの数ですが、月8つのアニメ、1つのアニメにつき5つナゾが出題されますので、月40個のナゾに取り組むことができます。
また受講初月には「はじめのナゾ」(入会スペシャルパック)というものがあり、20個のアニメ(合計100個のナゾ)を見ることができます。
ですので、1年間の受講で580問ものナゾを解くことができます。
アニメと連動しているので、アニメを見ながらナゾトキをするとなかなかのボリュームになります。
息子の場合は、1つのアニメをみながら5つのナゾを解いていくだけで、40分以上かかりました(笑)
アニメの時間が大体10分程度で、1つのナゾで5分かかるとすると、アニメ1つで30分は余裕でかかります。
ちなみにこれは小学生向けの低難易度の2つのコースの話で、中学生以上向けの高難易度の2つのコースは、アニメ時間が倍になります。
ナゾの難易度も上がることを考えると、アニメ1つで1時間を超えるボリュームになると思います。
これが月に8つと考えると、ショッピングモールなどでのイベントで謎解きに行ったりするより良いかもしれません(笑)
ナゾトキの質
こちらに関しては、息子が受講しているベーシックコースの話になります。
ナゾ自体は簡単です。
が、低学年には十分かと思います。
というかむしろ…謎解きに慣れていないと、最初の問題から難しいです。
ここらへんは体験版でも、わかるかと思います。
小学1年生でも謎解きに慣れていない子は、ほぼ解けないのでは??というのが、正直な感想です。
ですが謎解きは、ある程度のパターンがあります。
それがつかめてくれば、1年生でも十分解けるレベルです。
例えば1問目は写真のような感じ。
メモもできるので、紙面でなくても全然大丈夫。
で、解答の仕方はこんな感じなので、直感的に操作できます。
続いて2問目は、早速難問(笑)
親子で解くの!?って感じでしたが、普通に面白かったです。
ちなみにヒントもあります。
息子がわかんないなぁとなっていたので、ヒント1だけあけてみました。
最終的にはもらえるポイントが減ってしまいますが、そこまでの痛手ではないようでした。
そのあと先に進んでいきましたが、4つ目のアニメのナゾトキ1問目は、大きな数字の足し算ができることが前提でした。
その前のほうでも漢字が書けないと解けない問題もありましたので、せめて小1の教科書内容はできないと厳しいかもしれません。
ただそういう問題でも、保護者が助けてあげれば十分に解けます。
そのあとも何問か一緒に解きましたが、え?それが正解??という問題はないです。
どの問題も単発問題であるということを除けば、質は高いと思います。
謎解きといえば、単発問題を解いた後に、それらの解答を使った問題、というのがたいていあります。
しかし、コナンゼミの場合は、そういう問題がないように見受けられました。
これは今後、数か月受講していけばわかる部分ですが、とりあえずの感想です。
ナゾトキの量と質、コスパはどう?
ということで、月額1,000円しないことを考慮すると…
コナンゼミのナゾトキは十分なボリュームだな、という感想です。
量も質も申し分ないですし、コスパは良いでしょう。
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名探偵コナンゼミのナゾトキはオススメ??
コナンゼミのナゾトキは、子どもが絶対に「楽しい!」と言ってくれる内容です。
実際息子も、うんうん唸って解いていましたが、「楽しかった~~~!」と言っていました。
そのあと、「全部やっちゃおうかな~~!」なんて言っていましたが、正直、集中力が続かないでしょうね(笑)
でも、そう言ってくれるくらいの楽しさがありました。
コナンという、謎解きをメインにしているアニメで謎解きができる!
これってやっぱり子どもからしたら、絶対にわくわくできます。
コナンになった気になれるじゃないですか??(笑)
憧れの存在に自分がなれるなんて…絶対楽しい!!
ちなみに、感覚的にはおしりたんていと似ています。
「本の中でおしりたんていと一緒に謎解きをしていく」というのが、
「パソコンやタブレット等で、コナンと一緒にできる!」ということです。
謎解きが好きなお子さんはもちろん、コナンが好きなお子さんも、ぜひとも受講してみてほしいです。
本当に面白いです。
めちゃくちゃオススメ!です。
とにかくナゾトキだけでいいので、受講してみると良いと思います。
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さて…通信教材のほうは?オススメ?
コナンゼミはナゾトキがメインですが、ついで(笑)に通信教材もあります。
こちらは小学1年生から6年生までです。
小学1年生のみでいえば、国語も算数も思ったより記述問題・思考問題が多い!です。
比較的文章も多く、問題文が複雑だったりします。
ですので、ナゾトキのことを考えると、ある程度「考えることが好きな子」に向けた教材なのかもしれません。
思考をテーマにしたワークブックでは、4月はベン図をテーマにしていて、フリーに書かせるスタイルをとっています。
記述力を上げる目的もあるようで、予想以上の内容でした。
とはいえ、ひと月1,320円です…。
ナゾトキに比べると高く感じてしまう…(笑)
もちろん普通に考えれば安いです。
が、思考力や記述力を上げたいという方向性であれば、進研ゼミの「考える力・プラス講座」やZ会のが良いかもな…と思います。
ただし受講費は倍以上になります。
ですので、コナンゼミの通信教材で物足りない子は、進研ゼミの考える力・プラス講座やZ会へ移行する、という流れが良いです。
逆に、なかなか家での勉強時間が取れない場合は、コナンゼミの通信教材でも事足りるかと思います。
解き残しが多くてイライラするよりかは、ボリュームが少なくてコナンのキャラたちが出ている、コナンゼミの通信教材のほうが子どももやる気になるってもんです(笑)
ということで、メインのナゾトキに比べれば、どうしても霞んでしまいますが、通信教材のほうも悪くないです。
むしろ思考力や記述力を…という層には、案外アリです。
ぜひ検討してみてくださいね。
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