最近、妻が幼稚園選びを始めていました。
気が早いなーなんて思っていたのですが、気がついたらトントン拍子でプレプレに通い始めることになっていました。
うちの子、まだ1歳3ヵ月ですよ。
産まれた当初は、早生まれだから2年保育でもいいかもね、なんてのんびり話していたのにビックリです。
ビックリと言いつつも、状況に応じてサッと対応できるフットワークの軽さは大事だと思っていますし、正しい判断だったとも思うので、プレプレへ行くことが決まって良かったと思っています。
目次
プレ保育(プレ幼稚園)やプレプレって何?
プレ保育(プレ幼稚園)とは
まず、幼稚園は3年保育であれば満3歳から入れますよね。
プレ保育(プレ幼稚園と呼ぶ場合もある)はその1つ下、つまり満2歳の未就園児を対象とした保育の仕組みのことを言います。
全ての幼稚園・こども園に用意されているわけではなく、プレ保育のないところも当然あります。
通う頻度は、月に数回だったり週に数回だったりと、園によってまちまちです。
また、かかる費用も園によりけりです。
なぜプレ保育に参加するのか
家庭側からすれば、
- 早いうちにどういった幼稚園なのか知っておきたいから
- 環境に慣れておきたいから
- 家ではできないようなことを子供に経験させたいから
- プレ保育を利用していると優先的に入園できるから
といった狙いがあります。
幼稚園側からしても、
- どういった幼稚園なのかを知ってもらいたい
- 幼稚園と入園者とのミスマッチを減らしたい
- 意識の高い層を入園させたい
といった意図があってのだと思います。
プレプレとは
「プレ」が1つ下なら、「プレプレ」はさらにもう1つ下です。
つまり、満1歳の未就園児を対象とした保育の仕組みのことを言います。
これはプレ保育よりもさらにやっているところは少ないです。
プレプレと言わずに独自の呼称を用いているところもあります。
プレプレに滑り込みセーフ
ここからは我が家のケースでの話です。
妻は始めからプレ保育やプレプレのことを知っていたわけではなく、単純に良い保育園はどこかなーと物色していたそうです。
そして「ここが良さそう!」となった保育園について詳しく調べてみたところ、プレ保育があり、さらにプレプレもやっていたのです。
この段階ではまだ、「へー、早いうちから色々やってるのね」くらいの感覚だったのですが、何となくプレプレの申し込みをしようと電話をかけて、話し込むこと数十分…。
妻「ぎりぎりセーフだった!」
私「???」
なんとプレプレの定員があと数名分しかなく、もう少し遅かったら間に合わなかったかもしれなかったのです。
しかも、プレプレ参加者はプレ保育の優先権があり、さらにプレ保育参加者は入園の優先権があるという2段階構えになっているということを教えてもらったそうです。
つまり、プレプレに参加できていなかったらプレ保育、ひいては入園の倍率が一気に高くなり、入園できない可能性が一気に高くなってしまうところだったのです。
危なかったというか、運が良かったというか…。
入れたい幼稚園がある、あるいは幼稚園に確実に入れたい場合はプレ・プレプレを早めにチェック!
プレ保育の対象は満2歳の未就園児ですし、プレプレにいたっては満1歳の未就園児が対象となります。
遅生まれの子であれば、1歳後半ごろになってから「ぼちぼち幼稚園を探そうかなー」と動き出しても間に合うかもしれませんが、うちの子のように早生まれの場合は特に要注意です。
3月生まれの子の場合なんて、ようやく1歳になったと思ったらもう探し始めないとプレプレの枠が埋まり始めてしまうのです。
2歳近くなって探し始めて「この幼稚園がいいな!」と思っても、そこがプレプレをやっていたら、プレ保育に入れる可能性はかなり低くなってしまいます。
ですので、1歳を迎えた辺りでとりあえず候補になりうる幼稚園がプレ保育・プレプレをやっていないかくらいは調べておいた方が無難です。
AO入試や就職活動での青田刈りを経験してきましたが、子供の幼稚園でも青田刈りを見ることになるとは思いもしませんでした…。